私が一級建築士を受験しようと思った理由
お久しぶりです。Gnu(ぬー)です。
私がどんな理由で受験に至ったかについて。
一級建築士は膨大な範囲の試験ですので、継続して勉強する強い意志が必要です。
「そんなモチベーションを維持するには、受験する理由が大事になるのでは?」
と思った方が多いのではないでしょうか。
今回の内容は、①受験のきっかけ ②当時のモチベーションはどうだったのか についてです。
目次
①受験のきっかけ
結論から申しますと、私が受験を決めたきっかけは友人から誘われたからです。
実はこんな受け身な始まりでした。
私の挑戦は2019年9月19日(木)の一通のLINEメッセージから始まりました。(友人から掲載の承諾は得ています。)
写真中のモニターバイトとは過去の一級建築士の学科試験問題を解くバイトのことです。割が良くて何回もお世話になりました。
私の返信から見てもわかるように、ほとんどモチベーションはありませんでした。
なんとなく将来役に立つんだろうな~くらいの気持ちでした。
では、いったいなぜやる気が起きなかったのか、それは以下の理由が考えられます。
②モチベが上がらなかった理由
(ⅰ) 理由1(メリットがない?)
学生時代に一級建築士を取得するとどんなメリットがあるのか明確にわかっていない
法改正により大学生の受験が可能になった最初の年だったので前例がなく、なんとなく有利になるんじゃ?というふわふわしたものでした。
得があるから人は行動できます。この得が曖昧だと当然行動しにくいです。
(ⅱ) 理由2(勉強時間)
時間がかかり、研究やプライベートを圧迫しそうだと思ったから
一般的に、学科試験に合格するには1000時間必要といわれています。実際、私も1000時間程勉強しました。
「貴重な学生生活を資格勉強に費やしていいのか」
この話題はTwitterや他のブログでもしばしば議論されていました。
この葛藤は私にもありました。
(ⅲ) 理由3(お金)
お金がかかりそう
現在、一級建築士試験の予備校は有名なところで3つくらいあります。
学科+製図のコースは高いところで150万くらいで、安いところでも50万くらいはします。飲食店でバイトをしていた私が1年かけてやっと貯まるくらいの価格です。
やはり学生にとって、このお金という問題は大きいです。
では、それぞれの問題に対してどのようにして対策したのか。その方法は以下の3つです。
③どのように対策したのか
(ⅰ) 対策1(メリットがない?)
就職された先輩に資格について聞いた
やはり当事者に聞くのがいいです。
先輩曰く、入社1年目から一級の勉強が必要になります。平日も業務後に勉強、土日も勉強とやはり大変そうでした。そこで当時、生活に余裕があった私は、2年後の自分が「好きな時に、好きな人と、好きなことができる」将来のために勉強することにしました。
「理由としては弱いんじゃないの?」と思われる方が多いかもしれませんが、これが私の原動力です。
そこから、勉強していく過程で資格勉強のメリットを度々発見していくことになりました。
このメリットについては明確に3つありましたので、次回の記事でまとめようと思います。
(ⅱ) 対策2(勉強時間)
自由時間を大切に使う
これは言い切れますが、一級建築士試験に合格するにはプライベートをだいぶ削る必要があります。研究活動は削れませんのでプライベートで調整するしかありません。なのでその限られた自由時間をいかに密度濃く過ごせるかが大事になってきます。これを意識してから生活にメリハリがつきました。
例えばですが、私はYouTubeをだらだら観るのが趣味でしたが、本当に見たいものだけチャンネル登録してそれ以外は見ないようにしていました。
自分がやりたいことを最低限やれていたので気分的にも楽でした。
試験勉強期間は遊べないということは全然なく、私は試験年の2月に卒業旅行、5月にロングツーリングに行きました。大切なのはメリハリです。
(ⅲ) 対策3(お金)
独学を選んだ
独学を選択すると必要な物は、①テキスト②問題集③法令集 くらいではないでしょうか。これだったら負担も少なく勉強をスタートできます。当時の私には、通学という選択肢は頭にありませんでした。それほど独学のコスパの良さに惹かれていました。また、心理的にも独学で受かって見せると燃えていました。
④まとめ
私の受験するに至った経緯はいかがだったでしょうか。
これは、私の一例であって他にも様々な理由があると思います。
私は現在、製図試験合格に向けて勉強を再開しました。
しかし、就活が終わったことによる中だるみ期にいます。
この記事を書きながら、自分の頑張れた理由を思い出せた気がします。
この記事を読まれた方の参考になれば嬉しいです。
「こんなことが聞きたい」等ありましたら、このブログや私のTwitterまで気軽にコメント頂けると嬉しいです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。